1. 自分の無限の可能性を信じることができる人間を育成する。
 成績が上がらないのは「やっても上がらないのでは」という不安が原因になっていることが多いものです。素直に、「やればできる」と信じられる子は、やはり伸びやすいもの。生徒さんが自信を持って勉強できるよう、オリゼミでは、お子様の可能性を信じ、やる気を引き出す、自信と勇気と行動力をつけさせる指導を心がけます。

 
2. 周りの環境に流されず、主体的に行動することができる人間を育成する。
 自ら考え、自ら行動できるように指導します。本当に大切なことを一番に考え、時には自分の欲求を抑えることも大事なことです。「易きに流れない」、長期的な成長を目指す考え方を身につけていただけるよう指導していきます。    
   『学習上の悩みを克服して、やる気になるには』
  「何故こんなことを学習しなくてはならいか?」「世の中には、もっと役に立つ勉強が他にもあるのでは?」 青春期には、こういう悩みが、湧いてきます。学習技術に対する悩みではありません。生徒の皆さんは、学習することの意義を問題にされているようです。こういう悩みが高校生になると増えてきます。また、成長期の誰もが一度は考える疑問です。「何故勉強しなければいけないのか?」、こういう問題は、言葉を置き換えますと、「何故人間は生きるのか?」、「何故働かなくてはならないのか?」というテーマと全く同質の根源的な問題であります。物事が順調に進んでいる時は、こうした悩みはあまり発生しませんが、躓いたり、ゆき詰まったら、必ず皆さんの心の中で、頭を持ち上げてくる問題です。しかも、こんな悩みを感じたり、口にしたりするようになったら、当然、学習能率や持続力も落ちてきます。
 
 積極的学習法「①毎日コツコツ②難問はじっくり考える③予習中心の勉強をする④できるだけ考える勉強をする」を確立して、『やる気』を起こすにはどうしたいいだろうか。」考えてみたいと思います。
 日常的学習は大切で、コツコツ勉強しなければいけないことはよく分かっているのですが、なかなかそれができないというところに生徒の皆さんの悩みがあるように思われます。 勉強にしても仕事にしても、楽しくなければ努力を継続させることは非常に難しいと思います。努力するためには、どうしても、目標の設定が必要なようです。 
3. 自分を向上させる高い目標を、自ら設定することができる人間を育成する。
 目標のない生き方は、「行き先のわからない大海原に浮かぶ漂流船」のようなものです。まずは目標が自ら立てられるように、目標の立て方を指導していきます。 「何故勉強しなければいけないのか?」という不安や悩みは、目標を明確に設定し、『やる気』が起これば、当然、消滅していくと考えられます。生徒の皆さんは、自己の天賦の才能に気づき、得意な才能を伸ばすという観点で、困難なことに自力で立ち向かう姿勢『生きる力』を養い、自分の好きなことを将来の職業に結びつけながら、進路目標を決めていくことが大切だと思います。

  
4.自ら設定した目標を徹底追求するために常に新しいことにチャレンジ                

      することができる人間を育成する。
 週に数回の授業だけで成績を上げるのは、難しいものです。自ら立てた目標を徹底追求するため、授業では知識の伝播だけに終わらず、家庭での学習習慣の付け方や効率の良い勉強方法等も指導させていただきます。 自分の起こした行動や努力で思い通りの結果が得られないと、思い悩んだり不安を感じたりすることはありませんか。何か新しいことを試してみましょう。求める答えが見つかるまで、常に新しい方法でチャレンジを続けましょう。 猛烈な一貫した行動を続けていけば、そして柔軟な感覚で目標を追求し続ければ、必ず望みのものが手に入ると信じて行動してほしいと思います。今すぐ小さな事でもでもいいから、今日からできる行動に気持ちを集中し、そして、失敗を恐れず、行動を起こす勇気を持ちましょう。 人生に失敗などありません。何かをやってみて上手くいかなくても、それから何かを学びその後の人生に役立てることができれば、それは本当に成功なのだと思います。 『生きる力』とは「困難な時期を耐え忍ぶ力」「考え抜く力」「夢あるいは目標を持つ力」の3つの力だそうです。この3つの力を身に付けて、希望に満ちた自分の将来に向かって行動を起こす決意をしましょう。

5.人の意見を謙虚に聞き、相手を理解してから、相手に理解される人間を育成する。
 成長する子の一つの特徴は「人の話をよく聞く」ことです。一斉授業において、まずは「よく聞くこと」から徹底していきます。また、オリゼミでは生徒面談、保護者面談でまずは「よく聞くこと」によって信頼関係を構築し、相互が協力し合ってよい結果を求めていくよう努めていきます。
 
6.自分の成功のみならず、周りに良い影響を与えることができる相乗効果を創りだす 

      人間を育成する。
 オリゼミでは、一斉授業による競争、協力、刺激を与える指導法、冬期夏期講習を通じて培われる連帯感を重視しています。自分だけできたらいい、という考えは、オリゼミでは認めません。他のお子様方に迷惑をかける行為はもちろんのこと、他のお子様のやる気をそぐような行為、発言は認めません。講師の本気の指導が生徒に伝わり、生徒を本気にさせ、それがまた講師をやる気にさせるといった相乗効果を生み出す授業を行います。 『一期一会』とは、「茶道で全ての客を、一生に一度の出会いしか無いものとして悔いの無いようにもてなせ。」という教えで、千利休の弟子の山上宗二が言った言葉ですが、この教えには、一生で一度の出会いが、その人の将来に、少しでも良い思い出となり、少しでも影響を与えるようなそんな人物になることを暗示しているようです。人生には、出会いと別れがありますが、『一期一会』の解説にあるような良い人間関係を、多くの出会いの中でみつけ、教育という環境で、共に、お互いの時間を分かち合い、日々努力したいと思います。
 
7.自らの幸福(夢の実現)という私的成功と、社会への貢献 という公的成功を実現   

      できる人間を育成する。
 志望校合格という結果は目標であって目的ではありません。志望校合格は単なる通過点です。ただし、目標達成の方法を知り、身に付ければ、どんな目標に対しても同じように立ち向かっていけるようになります。目標を達成していくうちに、自分の夢も現実のものになっていくでしょう。自らの夢をかなえ、社会にも貢献する、そんな大人になれるように指導をしていきます。

8.積極的に物事に取り組み、試行錯誤しながらの成功体験や感動体験を積み重ねる

      努力をする人間を育成する。
 人間として成長して、『やる気』を出して、元気一杯に社会の中で生きていくためには、学校生活や日常生活の中で、積極的に物事に取り組み、試行錯誤しながらの成功体験や感動体験の積み重ねが必要だと思います. 結局、勉強は人のためにではなく、自分を磨き、自分を鍛えるためにやるのであると思います。そして、それが自分の幸せにつながり、やがて社会に役立てる人間への成長につながると、信じて生徒の皆さんは、夢の実現を目指して、人間としての可能性に挑戦し続けて欲しいと思います。